ブラジル日記2006☆(2)




2006年7月27日(木)
やっとこさガレオン国際空港に到着!
入国審査とグダグダ荷物チェックを受けて、ゲートを出るとそこはもうタクシーの勧誘やら友人を待つ人やらでごった返してた。
とりあえず、タクシーの勧誘をしているお姉さんにフラメンゴまでいくらか聞いてみると55レアルだという。
今回のブラジルは短期滞在で予算もそこそこあったので、55レアルだったら払ってもよかったけど、とりあえず断ってみる。
まずはドルをレアルに換金しなくては!
と、換金所を探していると、紺色の制服を着たおっさんに話しかけられる。

紺色おっさん「換金したいのか?」

トキッタ「うん」

紺色おっさん「じゃあ、こっちに来い!」

ここで、どこか物陰に連れて行かれてピストルを出して「金だせ!」なんてきてもいいように心の準備をしてからついていく。
結局、そんなことはなく、レート2.10で換金ということになった。
これは相場からしてどうなのか、手持ちの375ドルはいくらになったのか、疲れていて覚えてない…。
そこから、換金してるところ(空港の入り口の隅のほう)を見ていた別のおっさんに流れるようにバトンタッチ。
誰だこのおっさん!と思って聞いてみると、空港のタクシー関係者だという。
う~ん、怪しい。
証拠だって、関係者のカードを見せてきたけど、偽造とか簡単にできそうだし、なによりもボロい。
う~ん、ますます怪しい。
もう、俺のことを乗せる気満々のおっさんに値段を聞いてみると、なかなか答えようとしない。
あー、ぼったくる気だなぁと思って、「俺はバスで行くから」と告げるとおっさんの説得が始まった。

タクシーオヤジ「85レアルでどうだ!」

トキッタ「さっき、お姉さんは55レアルって言ってたよ。85レアルは高すぎるから、バスで行くよ。」

タクシーオヤジ「バスはフラメンゴを直接通らないからお金かかるよ!空港のタクシーは固定料金だから!」

トキッタ「いや、空港バスは安いって。空港バスはだいたい5レアルでしょ?」

タクシーオヤジ「そうだ…。」

トキッタ「じゃあ、俺はバスに乗るから。」

と立ち去ろうとした瞬間、
タクシーオヤジ「50レアルでどうだ!」

いきなり35レアルも値引きするとは、どんだけぼったくる気だったんだおっさん…。
長旅で疲れてたし、バスの時間を待つのも面倒だったので、50レアルを払ってタクシーでフラメンゴにあるホテルまで行くことにした。
タクシーのハイスピードさに懐かしさを覚えつつ、無事にホテルに辿り着く。
結構、わかりやすい場所だからバスで行けるなぁ。
来年はバスで来よっと。
ホテルの部屋はシャワー付きが84レアル/泊、シャワーなし(共同シャワー)が47レアル/泊だった(と思う)。
84レアルは予算内だったので、シャワー付きに決定。
5日分の420レアルをフロントで支払う。これならお土産も買えそうだ。
フロントで日本人が滞在してるか聞いたら、いると言ってた。
きっと、S戸さんや84さんたちだろう。
アトランタからこっち、日本人には会ってないから、はやく合流したいな。

今、ブラジル時間の7月27日午前10時半。
ホテルに着いてほっとしたのか、お腹が空いてきた。
体重を計ったら余裕があったので、ホテルマンのおっさんに安いランショネッチ(軽食堂)を教えてもらい、ホットドッグとみかんジュースを食す。
帰りに薬局でカミソリとボディソープと歯磨き粉を買ってから、ホテルに戻り、ひさびさのシャワーを浴びる。
このホテルのシャワーはガス式のようだ。ラッキー☆
去年、滞在してたアパートは電気式で大変だった…。
※ブラジルの電気式シャワーは、内部にコイルがあって、それを熱してお湯を出すしくみ。
暑い日は熱いお湯が出るけど、寒い日は湯量をかなり少なくしないとお湯にならない。
ちなみに温度調節は『冬・夏・なんにもしない』の3種類のみ。
そして、まだ肌寒い時期に電気式シャワーの命であるコイルが切れて、水しか出なくなる事件が発生。
管理人さんが修理してくれるまでの1週間、水シャワーを浴びるはめに…。

部屋で日本から持ってきたポータブルオーディオで音楽を聴いていると、Y沢君が部屋に来てくれた。
そうそう、Y沢君も半年間のブラジル修行をしているだけあって、ブラジル人とある程度のコミュニケーションをとることができる。
ホテルのフロントで俺の部屋番号を聞いてやってきたんだ。
Y沢君に聞くと、S戸さんをはじめ、PUREBREDでコパ・ド・ムンド(ムンジアルとは違う組織のブラジリアン柔術世界大会)に出たメンバーはホテル・パイサンドゥから、さらに安い向かいのホテル・ベネズエラに移ったとのこと。
それを聞いて俺も移ろうかと迷ったけど、もう5日分のお金は支払ってしまったし、お金にも多少のゆとりがあるのでここに残ることにした。

Y沢君と向かいのホテルの2階に行くと、84さんとH内君がベッドに横になっていた。
S戸さんも含めて3人部屋に住んでるのだという。
それから、試合のことやブラジルでの生活のことなど色々話した。
日本にいたときと変わらない二人に安心した。
S戸さんは昼飯を食べにいってるとのことで、帰ってくるまで4人でしばし談笑。
程なくしてS戸さんが帰ってきた。
ムンジアルに際して何か必要なものがあるとのことなので、申し込みを代わりにやってくれたM上△君の滞在するホテルに行くことに。
△君はO原さんと同じ部屋に住んでいた。
二人の部屋の匂いにはびっくりしたけど、△君から試合へ臨むに際しての誓約書(怪我しても死んでも文句言いませんってやつ)を受け取った。
※二人の部屋の匂いが気になる人は真夏に窓を閉め切った狭い部屋に、汗でびしょびしょになったジーパンを干して3日ほど放置すれば、かなり近い感覚が味わえると思います。

△君たちと別れたあとは、これからブラジル修行を続ける人(S戸さん、84さん、H内君)の滞在場所を探すのに付き合ってから、水を買ってホテルに帰った。
まだ18時前だったけど、ベッドに横になるといつの間にか眠ってしまった…。

【つづく】
※写真はホテル・パイサンドゥの自分が泊まった部屋×2と、ブラジル長期修行組みが滞在していたホテル・ベネズエラの一室(野戦病院ではありません)。

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